木工の精度を劇的に変える!レーザー加工機と職人の手仕事を融合させる手順
「職人の世界はすべて手作業」というイメージがあるかもしれませんが、現代の木工現場では最新設備も大活躍しています。
その筆頭が「レーザー加工機」です。
これまで手彫りや糸鋸で行っていた複雑な模様のカットや刻印を、圧倒的な精度とスピードでこなしてくれます。
しかし、機械があれば誰でも同じものが作れるわけではありません。
大切なのは、デジタルデータとアナログの技術をどう繋ぐかです。
製作の手順は、まずパソコン上でデザインデータを起こすところから始まります。
例えば、お客様のロゴマークを家具の目立たない場所に刻印したり、建具の一部に繊細な透かし彫りを入れたりする場合、イラストレーターなどのソフトを使って、0.1ミリ単位で線を引いていきます。
このデータをレーザー加工機に送ると、強力な光の束が木材の表面を焼き切り、デザインを形作ります。
ここで重要なのが、木材の種類に合わせて「出力」と「スピード」を調整すること。
杉のような柔らかい木と、ウォールナットのような硬い木では、同じ設定だと燃えすぎてしまったり、逆に跡がつかなかったりします。
職人は木の密度や油分を見極めて、最適な数値を設定します。
レーザーで切り出したパーツは、そのままでは断面が焦げています。
これを職人が手作業で丁寧にサンドペーパーで磨き、他のパーツと寸分違わぬように組み上げていきます。
最新機械による「正確なカット」と、職人による「温かみのある仕上げ」。
この二つが合わさることで、他にはない弊社独自のブランディングが可能になります。
機械を使いこなす楽しさと、木を触る心地よさ。両方を味わえるのが現代の木工職人の醍醐味です。
名古屋で新しい技術を学びながら、自分にしかできない表現を追求したいという方は、ぜひ弊社にご相談ください。
