オーダーメイドのものづくりを仕事にするということ
「決められたものを作るのではなく、“世界にひとつ”を生み出したい。」
太建の仕事は、そんな想いを持つ人にこそ向いています。
私たちは1985年の創業以来、オーダーメイドの建具や家具を手掛けてきました。
たとえば、和室の欄間ひとつでも、デザイン・木材・仕上げによって表情がまったく違います。
依頼をくださるお客様の想いを受け取り、「こんな空間にしたい」「この色味が好き」といった言葉を形に変えていくのが、太建の職人たちの仕事です。
現場では、木材を手に取った瞬間にその特性を感じ取ります。
木目、硬さ、香り、湿気の含み方、同じ種類の木でも一本一本、まるで性格が違う。
その違いを読み取りながら、ノミやカンナで微妙な調整を重ね、ピタッと収まった瞬間の喜びは格別です。
ただ「作る」だけではなく、「暮らしをつくる」。
それが、太建が大切にしているオーダーメイドの仕事です。
お客様の家に家具や建具が納まったときの、「わあ、すごい！」「イメージ通りです！」という笑顔を見られることが、なによりのやりがいです。
近年はレーザー加工機の導入で、より精密でデザイン性の高い製作も可能になりました。
例えば、オーダー家具の扉にロゴや模様を入れたり、建具のデザインを自由にカットしたり。
伝統の手仕事と最新の技術を掛け合わせた、“太建らしい美しさ”を生み出しています。
名古屋近郊でオーダーメイドの木工に挑戦したい方は、太建へお問い合わせください。